免疫力アップの食材!鶏胸肉のサラダチキンとハムの簡単レシピ!

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免疫力という言葉をよく耳にしますね。ご存知の方も多いと思いますが、免疫とは体に入った病原体を除いてくれる自己防衛機能のこと。

そして、免疫力とは病原体と闘う力のことをいいますから、免疫力が低くなると風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなります。

免疫力をアップさせる食品にヨーグルトや納豆、味噌などの発酵食品や野菜に果物、アーモンドに卵や緑茶etc…などがあげられますが、免疫力アップに大切な方法は特定の食品に偏らず、いろいろな栄養素をしっかり摂って睡眠と運動を心がけることが大切だといわれています。

免疫力アップに効果的といわれる数ある食品の中から、鶏胸肉のレシピを紹介します。鶏胸肉は高たんぱく・低カロリー、しかも安定した手頃な価格が魅力。ダイエットやワークアウトの強い味方ですよね。そして意外と知られていないかも、鶏胸肉には「イミダペプチド」という成分が多く含まれています。

イミダペプチドは渡り鳥の羽の付け根の胸肉や、回遊魚のマグロの尾びれに多く含まれる「疲労回復物質」です。

イミダペプチドとは
◇抗酸化力が強く活性酵素を除去してくれる。
◇疲労回復・筋肉疲労を防いでくれる。

イミダペプチドの1日に摂取する目安は200㎎ほどで、鶏胸肉100gに含まれています。一口大の唐揚げでしたら3~4個くらいですね。これから鶏胸肉で作る「サラダチキン」と「ハム」の作り方とおすすめのレシピを紹介します。

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免疫力アップ!レンジで作る鶏胸肉のサラダチキン


photo by ゲンゲ太郎

人気のサラダチキンを簡単に作るレシピです。ポイントは「ブライン液」ブライン液は肉を漬け込むだけで柔らかくジューシーに仕上げてくれることから、「魔法の水」とも言われています。鶏肉の他に豚肉や牛肉も柔らかく仕上げてくれます。

ブライン液の作り方


photo by ゲンゲ太郎

ブライン液の作り方はとっても簡単!水に砂糖と塩を混ぜるだけです。好みでレモンのスライスや潰したにんにく、ハーブなどを加えてもいいですね。

ブライン液の材料(鶏胸肉1枚分)
水…100g
砂糖…5g
塩…5g
※塩の量は5g以上だと肉の水分が抜けてパサつくので注意してください。
【漬け込み時間】
ブロック(塊)4時間から一晩
カットした鶏胸肉 1~4時間


photo by ゲンゲ太郎

鶏胸肉の皮と脂肪を除く。


photo by ゲンゲ太郎

ポリ袋や保存袋にブライン液の材料をあわせ、鶏胸肉を入れる。

レンジで簡単!サラダチキン


photo by ゲンゲ太郎

レンジで簡単にサラダチキンを作ります。


photo by ゲンゲ太郎

ブライン液に漬けた鶏胸肉(1枚約300g)の水気を拭き、耐熱用のポリ袋や保存袋に入れ600wで3分加熱、上下を返してさらに1分加熱してそのまま余熱で火を通す。※火が通っていないようでしたら、さらに過熱する。

サラダチキンでカフェ風サラダボウル


photo by ゲンゲ太郎

作り置きのサラダチキンがあれば、おしゃれなサラダボウルが短時間でできますよ。


photo by ゲンゲ太郎

フライパンにバターやオリーブオイルを入れ(お好みでニンニクも)、野菜やベーコン、パンを焼きます。生野菜と一緒に、割いたサラダチキンを盛り付ければ彩りと栄養バランスのよいサラダボウルの出来上がり!

免疫力アップ!炊飯器でカラフル・サラダチキン


photo by ゲンゲ太郎

ブライン液に漬け込んだサラダチキンをカラフルにアレンジ!レンジではなく炊飯器を使ってまとめて作ります。


photo by ゲンゲ太郎

① 耐熱のポリ袋やジップロックなどの保存袋を用意し、ブライン液に漬け込んで水気を拭いた鶏胸肉に風味と色をつけます。


photo by ゲンゲ太郎

カレーパウダーやターメリック、チリペッパー、パプリカを入れます。(チリペッパーは辛いので気をつけてくださいね)
photo by ゲンゲ太郎


photo by ゲンゲ太郎

② 鶏胸肉1枚につき日本酒大さじ1と好みのスパイスをポリ袋や保存袋に入れ溶いて混ぜます。


photo by ゲンゲ太郎


photo by ゲンゲ太郎

③ 空気を抜くように口を閉じ、ポリ袋でしたらさらにもう一枚、袋を二重にして口をしっかりと閉じます。(ジップロックなどの保存袋でしたら1枚)


photo by ゲンゲ太郎

④ 炊飯器(5合炊き)に③を入れ、熱湯を5合の水加減の目盛りまで注ぐ。炊飯器のフタをして保温1時間で電源を切り粗熱が取れるまで置く。


photo by ゲンゲ太郎


photo by ゲンゲ太郎

細かく割きましたよ!彩りがきれいです。

カラフル・サラダチキンで冷やし中華


photo by ゲンゲ太郎

カラフルで栄養価の高い冷やし中華の出来上がり!

カラフル・サラダチキンで生春巻き


photo by ゲンゲ太郎

サラダチキンの保存の仕方と期間

冷蔵庫での保存は3~4日冷凍の場合はラップに包んでから保存袋に入れ1か月を目安に食べ切ります。

免疫力アップ!炊飯器で作る鶏胸肉のハム


photo by ゲンゲ太郎

ブライン液に漬け込んだ鶏胸肉をロール状にしてハムを作ります。炊飯器に入れるだけでしっとり美味しいハムが簡単に作れますよ。


photo by ゲンゲ太郎

作り置きしておけば子供の昼食もササっと完成!ポイントはしっかりと巻くこと!


photo by ゲンゲ太郎

① ブライン液に漬け込んだ鶏胸肉は水気を拭き、厚みを半分にし切れ目を入れて平らにならす。


photo by ゲンゲ太郎

② 包める程度のラップを敷き①をのせて巻く。(このまま巻いてもいいですし、タテ1cm巾で切ったパプリカと冷凍インゲンを手前に置いて巻くと彩りのきれいなハムになります)


photo by ゲンゲ太郎

もう一度ラップでしっかり巻く。
[word_balloon id=”3″ position=”R” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]しっかりと巻かないと肉汁が出てパサついた食感になりますよ。[/word_balloon]

鶏胸肉のハムでヌードル・サラダ


photo by ゲンゲ太郎

好みのヌードルやパスタと野菜に鶏胸肉のハムを添えれば、一皿でお腹いっぱいのサラダボウルになりました。


photo by ゲンゲ太郎

写真はモロヘイヤ麺です。無添加・ノンフライのヘルシーな麺はしっかりとした歯ごたえが◎。クセがないのでモロヘイヤは苦手!という方でも食べられそう。ぬめり?ぬめりはありませんよ。(あってもいいかも、残念!)


photo by ゲンゲ太郎

ドレッシングは、ガラスープの素小さじ1150ccのお湯で溶かし、鶏むね肉のハムから出る(少量ですが)汁を加え、ごま油大さじ1ラー油を入れ、白すりごま大さじ1と混ぜたものをよく冷やしておきます。ココナッツチャンクとレーズン、クルミを散らして、いただきます。

免疫力アップ!鶏胸肉で「サラダチキン」と「ハム」のまとめ

鶏胸肉に多く含まれる「疲労回復物質」のイミダペプチドは、免疫力アップに効果的!そこで今回は手軽に摂れる鶏胸肉のサラダチキンとハムの簡単な作り方や、おすすめの簡単レシピを紹介しました。鶏胸肉のサラダチキンとハムは冷凍保存で作り置きOK!常備してはいかがでしょう。お好みの具材との組み合わせでオリジナルのレシピを楽しんでみませんか?

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