豚ひき肉100%に野菜たっぷりのミートローフの中には、ゆで卵を入れて彩りも鮮やか。型がなくても大丈夫。牛乳パックに詰めて型取りしてからオーブンで焼きます。作り置きできるミートローフは冷蔵で3~4日、冷凍保存はゆで卵なしのミートローフはOK。同じ肉ダネで作るピーマンの肉詰めやミートボールはお弁当のおかずにもおすすめです。
野菜たっぷり!豚ひき肉のミートローフ卵入り簡単レシピ
これから作る豚ひき肉のミートローフ(パウンド型2本分)には、みじんに切ったセロリと人参が1本入っています。他に玉ねぎもたっぷり。ヘルシーなミートローフです。
野菜たっぷり!豚ひき肉のミートローフの材料と作り方
パウンド型または牛乳パック(19.5×7×7)2個分
豚ひき肉 | 900g |
ゆで卵 | 6個 |
ⓐ玉ねぎ(小3個) | 約300g |
ⓐ人参(1本) | 約100g |
ⓐセロリ(1本) | 約200g |
卵 | 2個 |
乾燥パン粉(1カップ) | 約40g(生パン粉も同量) |
ⓑケチャップ | 大さじ6(約108g) |
ⓑ中濃ソース | 大さじ3(約51g) |
ⓑ塩 | 小さじ 1と1/2(約9g) |
ⓑ黒こしょう・ナツメグなど | 少々(お好みで) |
下準備
① 型取り用のパウンド型または牛乳パックを用意する
② ゆで卵を作る(写真は、沸騰した鍋に冷蔵庫から出してすぐ入れ、8分ゆでたもの)
③ ③ 野菜はすべてみじん切りにする(セロリは葉も使う)
④ ボールに卵を溶きほぐしパン粉を加え混ぜ合わせる
⑤ 天板にクッキングシートを敷いておく
① パウンド型があればパウンド型を使いますが、ない場合は牛乳パックの側面(1辺)を切って型を作ります。加熱しないのでホッチキスを使って留めてもOK
② 野菜はすべてみじん切りにする。細かく切ることで食感がよくなります。フードプロセッサーやチョッパーを使っても。
作り方
① ボウルに豚ひき肉を入れ粘りが出るまでこねる。
② 溶き卵とパン粉を合わせ、ⓑを加え混ぜ合わせる。
野菜のみじん切りに入れ、さらに混ぜる。
③ ①のボウルに②を加え混ぜ合わせる。ラップをかけて冷蔵庫で1時間ほど寝かせる。
※ 味が気になる場合、電子レンジOKのラップで肉ダネを少量包み、電子レンジで加熱して味見します。ただし、焦げやすいので加熱しすぎに注意してください。
④ 容器(パウンド型)にラップをかぶせ、型の半分くらいまで肉ダネを入れる。空気が入らないようにしっかりとつめる。
⑤ 型の半分くらいまで肉ダネをつめたら、写真の様にゆで卵を並べる。冷凍保存する場合は、ゆで卵を1~2個に減らす。
⑥ ゆで卵の上に肉ダネをつめる。
⑦ 肉ダネをつめたらクッキングシートの上に型を逆さまにして置き、型を取る。
⑧ 200℃に予熱したオーブンで30分~35分焼く。完全に冷めてから切り分ける。
⑨ フライパンに⑧の肉汁を入れ、ケチャップと中脳ソースを1:1(分量外)加え、中火で加熱する。
【保存方法】野菜たっぷり!ゆで卵入り豚ひき肉のミートローフ
ミートローフはおもてなし料理や、お弁当などの作り置きおかずとして便利な料理です。多めに作って冷凍すれば長持ちさせることができます。冷蔵で3~4日、冷凍で1か月ほど保存できます。ただし、ゆで卵なしのミートローフに限る。ゆで卵を冷凍して解凍するとすると、黄味はほとんど変化なく食べられますが、白身は水分が抜けて、パサパサした食感になります。
◎ 冷蔵保存:食べきれない分はカットしないでラップに包んで冷蔵庫へ
◎ 冷凍保存:ゆで卵なしは冷凍保存OK。一切れずつに切り分けラップに包み保存袋に入れる
冷凍したミートローフの解凍方法は、食べる前日から冷蔵庫で自然解凍します。ゆっくり時間をかけて解凍することで水分や旨みが逃げにくく美味しく食べられます。オーブンやオーブントースターで温めるか、フライパンでこんがりと焼き目をつけていただきます。
野菜たっぷりミートローフのアレンジレシピ
残った肉ダネは、ピーマンの肉詰めや肉団子にしてラップに包み保存袋に入れて冷凍します。
半分に切って種を取ったピーマンに小麦粉をふるい、肉ダネをしっかりとつめます。
フッ素樹脂などのフライパンに並べ、弱めの中火にかける。
フタをしてゆっくりと火を通す。
焦げ目がついたら裏を返し、フタをして中まで火を通す。ハンバーグ同様、串を刺して透き通った肉汁がでたらOK。写真はエリンギも入れました。
⑨のソースをからめる。
【娘に伝えたい】野菜タップリ!ミートローフの豚ひき肉と卵の簡単レシピまとめ
見た目が豪華でごちそう感のあるミートローフ。作るとなると難しそうに見えますが、作り方はハンバーグと同じですが、違いは形。今回紹介したレシピは型に入れて形を作りオーブンで焼くので、型を洗う手間はありません。作り置きのおかずやお弁当に大活躍のミートローフ、ぜひお試しください。
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