ゴーヤチャンプルーですっかりお馴染みのゴーヤは、年間を通して買うことができますが、きゅうりと同じく夏野菜で旬は6~8月です。ゴーヤに含まれるビタミンCはトマトの5倍!体の中の熱を下げる働きがあるカリウムも含まれています。ゴーヤはまさに夏にうってつけの野菜ですね。
梅雨前後、夏の日差しを防いでくれるグリーンカーテンをよく見かけますが、ゴーヤを食べきれない!なんてことありませんか?そんな時におすすめの、無限ゴーヤのレシピを紹介します。暑くて食欲のない時もさっぱり食べられる酢の物は、甘辛にほどよい酸味で箸休めにもおすすめです。
無限ゴーヤ!酢の物の簡単レシピ
大量消費!もう箸が止まらない美味しさ!で人気の「無限シリーズ」。「無限キャベツ」や「無限もやし」など、試した方も多いのではないでしょうか。これから紹介する「無限ゴーヤ」は、さっぱりと酢の物です。酢の物といっても「きゅうりのキューちゃん」のような味付けです。保存もできますから、ぜひお試しください。
ゴーヤ(正味) 1㎏
○ らっきょう酢 200cc
○ しょう油 200cc
○ 米酢 50cc
○ 昆布茶 小さじ2
○ 生姜 1片(千切り)
○ 鷹の爪 2本(種をとり小口切り)
【にんにくとしょうが分量】



【作り方】
① ゴーヤはタテ半分に切り、ワタを取り1cm巾に切る。ワタはあとで使うのでとっておく。
② 〇の調味料をフライパンに入れ弱火にかける。
③ ②が沸騰したら①を入れ、混ぜながら硬さをみて、ザルにあけ手早く冷ます。
④ 煮汁が冷めたら③に入れ冷蔵庫で冷やす。
※ゴーヤの分量に合わせて○の調味液を加減して下さい。
ゴーヤの栄養について
ゴーヤの発祥はインド周辺の熱帯アジアといわれています。そのインドでは、栄養価の高いゴーヤの種とワタはそのまま使うそうですよ。

ゴーヤの主な栄養
○ 鉄分はほうれん草の約2倍!
○ カルシウムは牛乳の約14倍
○ ビタミンB1・B2
○ カリウム
○ 食物繊維
また、ゴーヤの苦み成分「モモデルシン」には、胃の消化を助け胃腸の粘膜を保護する働きと、コレステロールを下げる働きもあります。

よく、ゴーヤのレシピに、「苦みを和らげるには、種とワタを取りましょう!」とありますが、種もワタも苦くなありません。

ゴーヤの種とワタの主な栄養
◇ 種には、体の脂肪燃焼効果のある「共役リノレン酸」が含まれる。
種やワタには、美容と健康に効果のある栄養がたくさん含まれているんですね。そこでおすすめ!簡単に作れるゴーヤのワタを入れたオムレツを紹介します。
ゴーヤのワタ入りオムレツ
焼き上がったオムレツに、明太マヨネーズと千切りの大葉をのせました。
ふわふわとしたワタは不思議な食感で、何を食べているのか分からないくらいです。卵に混ぜて焼くだけ!手軽にワタの栄養を摂り入れてみませんか?
いつもオムレツにはマヨネーズを入れますが、今回は明太マヨネーズを入れてみました。お好みでどうぞ。
○ 卵 4個
○ ゴーヤのワタ 2本分
○ 明太マヨネーズ 大さじ1~1.5 (味を見て加減して下さい)
○ 昆布茶 小さじ1/2
○ バター 10g
【作り方】
① ボールに明太マヨネーズと昆布茶を入れて混ぜ合わせ、ワタと卵を入れてさらに混ぜる。
② フライパンにバターを入れ中火にかける。フライパンが熱くなったら①を流し入れ大きく混ぜまる。
③ 形をととのえながら焼き、裏を返し焦げ目がついたら皿に移す。
まとめ
大量消費で人気の「無限シリーズ」から、無限ゴーヤ/「酢の物」と、栄養豊富なワタを使ったオムレツを紹介しました。美容や健康に効果的な栄養をたくさん含んでいるゴーヤの調理の参考にしていただければ幸いです。ただ、くれぐれも食べ過ぎにはご注意くださいね。
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