アーモンド小魚といえば、学校給食や小袋に入った市販のおやつを懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか。栄養豊富な小魚とアーモンドの組み合わせは、おやつやおつまみにピッタリですよね。また、美味いだけでなく手軽にカルシュウムや鉄分にビタミンEなどを摂れる優れもの。毎日摂り入れたいからこそ手作りの簡単レシピを紹介します。使う食材は身近なもので。成長期の子供はもちろん、妊婦さんやダイエットを気にする方にもおすすめです。ぜひお試しください。
アーモンド小魚の簡単レシピ
アーモンド小魚の材料
食べる煮干し(好みの大きさの煮干し) | 100g |
素焼きアーモンド(ホール) | 50g前後 |
白いりごま | 大さじ2 |
●砂糖 | 大さじ2(約18g) |
●しょうゆ | 大さじ1(約18g) |
●みりん | 大さじ1(約18g) |
●米油(サラダ油でも) | 大さじ1(約14g) |
●はちみつ | 大さじ1(約22g) |
煮干しは【食べる煮干し】として市販されているものを使いましたが、小さめの煮干しも食べ応えがありますし、アジの煮干しもおすすめです。アーモンドは素焼きのホールを砕いて使いました。縦割りタイプは近所のスーパーでは見かけませんし、ちょっと高価なので。
煮干し・いりこ・しらす・ちりめんじゃこの違いは?
スーパーなど乾物売り場には、「煮干し」や「いりこ」とありますが、違いは?というと、同じものだそうです。西日本では「いりこ」、東日本では「煮干し」と呼ばれています。煮干し(いりこ)は、魚を(一般的にはかたくちいわし)塩茹でして乾燥させたもの。
アーモンド小魚の作り方
① 煮干しをクッキングシートに平らに広げ、レンジ600wで2分加熱する。
② ホールのアーモンドは綿棒などでたたく。写真は小袋入りのアーモンド。袋に少し切り目を入れてから綿棒でたたく。
③ フライパンに●の調味料を入れ中火にかけ、混ぜながら調味料を溶かす。
全体に泡がフツフツとしてから具材を入れる
④ ①と②を加え、火を止めて混ぜ合わせる。
⑤ 全体に調味料が混ざったら、弱火で1分ほど混ぜる。
⑥ 熱いうちにキッチンペーパーに広げて冷ます。
アーモンド小魚レシピのアレンジレシピ
筆者は、【アーモンド小魚を】週に2~3回作る事があります。そうなると加える食材を替えたり、プラスしたくなることも。これから紹介するのは、ちょっとプラスして(または替えてみて)良かった食材です。
アーモンド小魚にバナナチップスをプラス
なぜ?と思われるかもしれませんが、バナナチップスの割れを見つけたら【アーモンド小魚】に加えてみたくなりました。バナナチップスの好きな方はぜひお試しあれ。そのままで十分甘いバナナチップスに甘じょっぱさがプラス。クセになるかも⁈
アーモンド小魚を炒り大豆小魚でカロリーダウン
アーモンド小魚ですから、もちろんアーモンドが入っているわけですが、筆者が調理をしていた保育園ではアーモンドではなく大豆でした。メニューは【大豆と小魚のごまからめ】。作り方の違いは大豆。水で戻した大豆(市販の水煮でも)に片栗粉を付けて油で揚げます。サクサクになるまで低温で揚げるので時間がかかります。そこで炒り大豆を入れてみました。豆まきに使う炒り大豆。カリカリと美味しくいただけますし、アーモンドより脂質の少ない大豆は低カロリーなのも魅力です。
アーモンド小魚に使う砂糖を低カロリー甘味料に
アーモンド小魚レのアレンジレシピというか、カロリーを抑えるために、砂糖を低カロリー甘味料に置き換えてみるのもおすすめです。妊婦さんやダイエット中のおやつにはぜひ。以前の人工甘味料と違い【100%天然素材でカロリーゼロ】の商品もありますから、体に合った甘味料を利用してみてはいかがでしょう。
【娘に伝えたい】アーモンド小魚の手作りレシピ!まとめ
小魚にはカルシュウムの他に、鉄分やDHAにEPAも多く含まれています。アーモンドは鉄分やビタミンEに食物繊維、ゴマはたんぱく質や鉄分が豊富ですから、カルシュウム補給や貧血の予防と改善が期待できます。簡単に作れるアーモンド小魚を毎日の食事やおやつに摂り入れてみてはいかがでしょう。ただし、どんなに体に良い食べ物も、食べ過ぎには気を付けてくださいね。
コメント