【仕送りご飯】のおかずに、冷凍の赤魚で作る煮付けと竜田揚げはいかがでしょう。下処理済みの新鮮な赤魚で簡単調理。フライパン一つで作る煮付けと、香ばしく揚げた竜田揚げは、ご飯のしっかりおかずになりますよ。解凍しても美味しく食べられる調理のポイントも合わせて紹介します。お惣菜では味わえない、手作りのおかずメニューの参考にしていただければと思います。
冷凍の赤魚レシピ!黄金比のタレで絶品煮付け
フライパン一つで作る煮魚は、黄金比のタレで本格的な仕上がりに。骨取りの冷凍赤魚フィレを使うので、下ごしらえなしの時短調理です。冷凍が基本の【仕送りご飯】。解凍しても美味しく食べられるポイントは、加熱しすぎないこと。弱火でコトコト煮ると身が硬くなり、味も煮汁に出てしまいます。冷めるとき(冷凍する)に味が染みますよ。
冷凍赤魚フィレ | 2枚(合わせて300g前後) |
◆水 | 400g |
◆日本酒 | 200g |
◆みりん | 100㏄(115g) |
◆醤油 | 大さじ4(72g) |
◆砂糖 | 大さじ2(18g) |
生姜(薄切り) | 5g |
冷凍の赤魚は冷蔵庫で解凍し、半解凍の状態で調理。皮目に2本ほど浅く切り込みを入れておく。
きれいに洗った生姜は皮付きのまま薄切り、焼きねぎやごぼうを加えても。
ちょっと物足りない時は、魚を取り出した後に水切りした豆腐を煮るのもおすすめです。ただし豆腐は冷凍すると食感が変わってしまうので、メモ書きを添えるなどしてちょい足しをおススメしてもいいですね。
解凍しても美味しい煮魚の作り方
①フライパンに◆の煮汁を入れ、煮立ったら赤魚と生姜などを入れる。
ひと煮立ちしたらアクを取る。
キッチンペーパーかアルミホイルなどで落とし蓋をし、強めの中火で3分ほど煮て火を止める。
粗熱が取れたらジップロックなどの保存袋に煮汁ごと入れ、空気を抜くように袋を閉じる。
金属トレーにのせ、冷凍庫で急速冷凍する。
✔落とし蓋をして強めの中火で約3分加熱
✔粗熱が取れたら煮汁と冷凍
✔食べるときは冷蔵庫で自然解凍し、レンジで加熱する
✔冷凍保存で3週間を目安に食べる
冷凍の赤魚レシピ!竜田揚げ
① 赤魚は冷蔵庫で解凍し半解凍で調理。フィレ1枚を3~4つに切る。
冷凍赤魚フィレ | 2枚(1枚約140g前後) |
◆日本酒 | 大さじ2 |
◆醤油 | 大さじ2 |
生姜(すりおろし) | 小さじ1 |
片栗粉 | 適量 |
② ボウルに◆の調味料と生姜のすりおろしを入れ、①を加えてあわせる。冷蔵庫で1時間ほどおく。
③ ②の水気をキッチンペーパーで拭き、片栗粉を付ける。
④ ③の余分な粉を落としながら、170℃の揚げ油で3分ほどカラリと揚げて油を切る。
揚げ物の冷凍方法
広げたラップの上とキッチンペーパーの上に竜田揚げをのせ、さらにキッチンペーパーをかぶせて包む。
ジップロックなどの保存袋に入れ、空気を抜くように袋を閉じる。
冷凍した揚げ物の美味しい食べ方
冷蔵庫で自然解凍した竜田揚げは、オーブントースターやオーブンで加熱するとカラッと温めることができます。ポイントはアルミホイル。シワシワにしたアルミホイルに揚げ物をのせ、予熱しておいたオーブントースターやオーブンで、途中上下を返しながら加熱します。焦げやすい場合はアルミホイルをかぶせても。竜田揚げの他に、天ぷらやフライ、唐揚げも同じように温めると、より美味しくいただけますよ。
※加熱中は離れないように。特に、醤油や砂糖(みりんも)で味付けした揚げ物は焦げやすいので気を付けてください。
【仕送りご飯】に魚のメニューも
仕送りご飯や作り置きのメニューは、魚よりも肉料理が多いように感じます。魚料理はウロコを取ったり三枚におろすなど、手間がかかって難しいイメージがあるかもしれませんが、魚の下処理はスーパーや魚屋さんでお願いできますし、インターネッでも購入できます。煮魚や竜田揚げは定食やスーパーでも人気のメニューで手軽に買えますが、手作りの味はまた格別。仕送りご飯のおかず作りの参考にしていただければと思います。
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