シニア夫婦の【おてつたび】先は山形県西川町です。活動内容は、地域おこし協力隊の方々と一緒に、地域を盛り上げるお手伝いとのこと。筆者と夫の平均年齢は65歳。体力にはまだ自信があるつもりですが、募集定員6人中、「最高齢だろうなぁ~」という思いは無きにしも非ず。精いっぱい頑張ろう!と山形県西川町へ出発です。これから20日間、お手伝いの内容や、初めて訪れる岩手県西川町の魅力もあわせて紹介していきます。
山形県西川町について
西川町(にしかわまち)の人口は5,025人(2022年2月現在)。山形県のほぼ中央に位置し、東北の名峰月山の麓に広がる町です。町内には清流日本一と名高い寒河江川が流れるなど、豊かな大自然に囲まれ、山林が9割を超えます。県内でも有数の豪雪地帯で、【降雪量隠れ日本一】といわれるほど。町の中心部でも積雪が1メートルを超えるそうですよ。
【おてつたび】地域おこし協力隊たちと地域を盛り上げる!
【おてつたび】の仕事内容は、【CACE】のスタッフの方々を中心に、地元の方から依頼された草刈りや農作業のお手伝い。町内のイベントのお手伝い。空き家のDIY。西川町での体験をSNSで発信。ざっとこのような内容です。他にもイベント盛りだくさん。仕事の後のBBQ。休日にはサウナ体験や、月山登山などなど。毎日のようにお手伝いの内容は変わります。
【おてつたび】体験教室
西川町のほぼ中央にある月山湖は、町を横断する寒河江川に作られた寒河江ダムによるダム湖です。全国規模のカヌーレースが開催される規模で、今回は【SEA TO SUMMIT(シー トゥ ー サミット)】と、【インターハイ カヌー競技】のボランティアに参加。写真(左)お手伝いの合間にカヌー体験に参加しました。はじめはバランスを取るのが難しく恐るおそるですが、漕げるようになると水との一体感が素晴らしく、ハマる人もいるそうです。また、写真(右)は、休日のそば打ち体験のひとコマ。町内のそば打ち愛好家の方々のが丁寧に指導してくれます。打ち立てのそばの味に感激!このように、お手伝いの合い間や休日には楽しい体験がいっぱい。
【おてつたび】農作業のお手伝い
農作業のあと、手作りの郷土料理(たなまきと笹巻)や、冷えたキュウリの辛子漬けに癒されました。
【おてつたび】サウナ体験
西川町では、【サウナー町長の本気!!サウナ月山でととのおう!!】をスローガン⁉に、テントサウナのレンタルや各種イベントに力を入れています。写真は、休日にサウナ体験をした様子。
【おてつたび】イベント参加と休日
写真左は、道の駅にしかわ夏祭りのワンシーン。出店の企画から販売まで、メンバーとの共同作業。そんなメンバーと月山登山。
【おてつたび】で西川町の魅力発見!
地ビール(写真にはありませんが美味しくいただきましたよ)、地ワイン、地酒の3酒の「地」が揃っているのは西川町だけ!だそうです。理由は水の良さ!
シニア夫婦が行く山形県西川町【おてつたび】まとめ
山形県西川町で20日間の【おてつたび】。毎日のように変わるお手伝いと、地元の方との交流はとても新鮮で楽しい時間でした。シニア夫婦ではありますが、なんとかやり遂げることが出来たと自負しております。また、若いメンバーとの共同生活は、子育て時代を思い出しながら懐かしく過ごすことが出来ました。通過するだけの旅では味わえない貴重な体験は、滞在型の旅の醍醐味ですね。まだまだ紹介しきれない魅力満載の西川町。【第2回ONSEN・ガストロノミーウォーキングin 山形県西川町】に参加予定。大自然に囲まれた西川町は紅葉もすばらしいとのことです。また詳しく紹介しますね。
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